概要・活動内容

個体レベルでのがん研究支援活動

平成23年度「個体レベルでのがん研究支援活動」ワークショップ報告
個体レベルのがん研究のパラダイムー動物発がんモデルと分子機構の解明―

本ワークショップは、がん研究のなかでも特に動物個体を使用した研究の活性化を図ることを目的として、総括支援活動班の中村卓郎先生(がん研究会がん研究所)の発案により、平成22年度より始まったが、第2回となる今回は鰐渕英機(大阪市立大学)が企画・実施し、2012年1月18日〜19日の二日間に渡り、前回と同じ滋賀県大津市の琵琶湖ホテルで開催された。

基調講演では中村卓郎先生に「Ewing肉腫モデル:ジーンターゲッテイングからセルターゲッテイングへ」、特別講演では豊國伸哉先生に「発がん機構における鉄の意義」、山田泰広先生に「細胞リプログラミングと発がん」というタイトルで講演いただいた。また、ワークショップとして「臓器別動物発がんモデル」を企画し、平田暁大先生(岐阜大学)、塚本徹哉先生(藤田保健衛生大学)、深町勝巳先生(名古屋市立大学)、高橋智先生(名古屋市立大学)にそれぞれ大腸、胃、膵臓、前立腺の動物発がんモデルを用いた研究について講演いただいた。本年度も若手口演5題、一般口演10題、ポスター演題41題の発表に多くの研究者の参加(103名)を頂き、活発な討論がなされ、個体レベルでのがん研究の良い発表の場となった。


ワークショップの最後に、本年度のワークショップに貢献した若手研究者5名を表彰した。

優秀若手発表賞(口演):島田周(東京医科歯科大学)

優秀若手発表賞(ポスター):
  • 佐藤慎哉(名古屋市立大学大学院)
  • 齋藤梢(国立がん研究センター 研究所)
  • 田中美和(がん研究会がん研究所)
優秀討論賞:永井裕崇(名古屋大学大学院)